身体のプロになる

「肩こりがひどくて・・」ご来店の度にお客様に同じセリフを言わせていませんか?

 

こういう訴えがあったら、お客様があなたに求めているのは、「身体のプロ」としての役割です。

アロマ、リンパなどのサロンオーナーさんからのご相談で多いのですが、

〈リラクゼーションサロン〉と銘打っているのに、身体の不調に対するニーズが高く、それに応えられていない。

 

確かに、あなたはアロマセラピーのプロ、リンパドレナージュのプロだと思います。

ですが、お客様はあなたのことを「身体のプロ」だと思っていて、自分の大切な身体をお任せしたいと思ってくれているんです。

ぜひそのタイミングで「身体のプロ」になることを視野にいれて勉強してみてください。

 

私は、自分のエステ、リラクの経験上、アロマやリンパだけで、肩こりを根本的に解消するのは難しいと思っています。
たとえば、肩の近くには多くのリンパ節が存在しますので、そこに対して、リンパを流していくことは可能です。

筋腹をマッサージして、血流を上げて、静脈への老廃物の流入を促進することもできます。

 

なのに、なぜ根本的な解消につながらないかというと、お客様の身体の《リンパが流れにくい・つまりやすい》

《血流が悪い》という状態は変わっていないからです。

それによって、施術は対処療法的になってしまい、直後はすっきりするけど、

すぐに元に戻ってしまうという状態を繰り返してしまいます。

 

アロマの場合は香りから、脳、さらに自律神経へのアプローチが可能ですが、

時間がかかるのと、

 

リピートはして頂けるかもしれませんが、ニーズにこたえられないことが続くと、離れてしまうかもしれませんよね?

 

「うちはリラクゼーションサロンなので!」とお客様にご理解いただくのもいいかもしれませんが、

「なんとかしてあげたいな。。」と少しでも思ったら、